不要です。内部にヒータがあり、水を加熱して使用します。また、乾燥時には低温の水を利用して、湿気を除去します。従って、給湯接続は行なわないでください。
30℃での使用をお薦めします。50℃を超える温度では、繊維の縮み、変色等の傷みが発生する場合があります。洗濯タグに注意して、洗濯をお願いします。
あらかじめプログラムされた標準時間を表示します。実際の洗濯をおこなっている最中に、状況により再計算をし、時間の表示は変化します。例えば、給水の圧力が標準より低い場合には時間が長くなります。あるいは、夏と冬では給水される水温が変化します。ヒータを使用して水温を上昇させるため、設定温度まで上昇させるために必要な時間が変化します。それらが複合的に時間を変化させる要因になります。又、プログラムの途中で一時停止を行うと時間表示は数分戻る場合があります。
1.点検口の異物詰まりの可能性があります。点検口を確認お願いします。
2.脱水時の偏りがひどい場合に機械自身が判断して脱水をしない場合があります。この場合偏りをほぐしてから脱水だけを再度行ってください。
3.故障している場合があります。排水ポンプの故障、メインモーターの故障、制御回路版の不良が考えられます。1、2を確認後変化が無ければご一報ください。
強い振動は脱水時に発生します。(洗濯中の中間脱水、あるいは、すすぎ、本脱水時) これは洗濯衣類の偏りによるものです。通常、機械のプログラムは脱水の前に衣類のバランスをとるため左右に回転します。バランスの動作を数回スタートさせ最終的にバランスが取れない場合はゆっくり回転し数分後機械を停止させます。このときは衣類は脱水されていないので濡れています。又、機械的にOK と判断した時は脱水をスタートさせます。このとき振動が出ます。理由は予想以上の偏りがある場合で、床との共振で機械が前に出てくる時もあります。このような場合洗濯機のそばに居られたら洗濯機の電源、または一時停止ボタンを押して回転を止めてください。回転が止まったら再度電源を入れるか一時停止ボタンを解除してあげると機械は又バランスをとる動作に入りどの後脱水工程にはいり振動が少なくなります。
お薦めできません。重曹は水分により固まりやすいため、洗剤ケース内で固まってしまい、溶け残り、洗剤ケースの故障原因になります。
重曹入りの洗剤はお客様の責任においてご使用ください。重曹が原因で故障が発生した場合は有償修理の対象となります。
又、泡が多量に出る場合がありますので水漏れの原因になることがありますのでご注意ください。
使用できます。ただし、お薦めはしておりません。これは、泡が出やすく、石鹸カスが残りやすい特徴があるためです。そのため、水漏れ等の原因になりやすいので、使用の際は十分に注意してご使用ください。
給水途中で庫内の水量が少ないときは、洗濯物は追加可能です。
冬場の環境温度がマイナスにならなければ設置可能です。
通常、経済産業省の指導では6年以上といわれています。弊社の場合はご使用回数で決定しています。現在は2500サイクルで週5回使用して約10年との計算です。
生産が中止されてから電気系部品は6年以上です。
洗濯・すすぎ中は激しい振動はありません。脱水工程では脱水中の洗濯物に偏りが出ると振動が出ます。設置している場所の床強度がしっかりしている床であれば機械が動きだすということはありません。しかし、床が弱いと床の振動と共振して動いたり、振動が床を伝い隣の部屋で振動を感じる場合があります。設置マニュアルをご参照ください。
特に設定はしていません。投入量を守ってご使用ください。
庫内掃除は必須です。年1回以上市販の洗剤槽クリーナーで実施してください。時々最高温度で洗剤無しで空運転を実施すると洗剤カスのこびりつきを少なくすることができますので時々実施してください。
汚れがひどい場合、または使用年数が経過しているパッキンは交換をお勧めします。清掃途中でパッキンにひび割れを起こし、水漏れの原因になります。
いろいろあるので一概に言えません。
1.洗剤投入量が少ない場合。(逆に洗剤が多すぎる場合は柔軟剤が効きにくいのでさらに柔軟剤を使用し、悪循環になる)
2.ドラム内が汚れている場合。(ドラム洗浄をしていただく。)
3.柔軟剤の入れすぎの場合。
4.上記の複合状態の場合。
5.色落ちするものと一緒に洗った場合。
今までは4が多いです。
ドラム式洗濯機全般にいえます。
理由はタオル地のループ部分のケバがなくなってくるからです。新しいうちのタオルはケバが沢山あり、柔軟剤もこのケバを起毛させますのでやわらかく感じます。
しかし、ドラム式は布にやさしいため、国産の水流式洗濯機に比べるとほとんどケバが立ちません。したがって洗っているうちに少しずつケバが抜けてしまいます。タオル地のループにケバがなくなると柔軟材の効きが悪くタオル地の糸部分がそのまま出てくるため硬く感じますが布が傷んでいるわけではありません。
国産の水流式洗濯機は洗濯物を水中内で布をこすり合わせることで汚れを落とす仕組みなので布が傷み、常時ケバを発生をさせています。
洗濯機のくず取ネットに繊維カスが溜まるのは布が傷んだ証拠です。
乾燥機にかけてください。
通常、乾燥機にかければ布が傷むのでタオル地のループが立ち上がりそのループにケバが発生します。したがってやわらかく感じます。
一回だけでは不十分なので硬くなったタオルは数回洗濯毎に乾燥機にかけるとでケバは再生してきます。
一概に故障とはいえません。
一般的には脱水時に洗濯物の偏りができ、ドラムが高速で楕円運動をするのが原因です。
楕円運動の主な原因は洗濯物の中に1個、または2個の水分を吸うと重たくなる洗濯物、例えば、柔道着、タオルケット、バスローブ、または大型バスタオル等に匹敵する物が混じっているとドラムが偏り、振動の原因になります。
ガタガタがとまらない場合は、一時停止ボタンを押して回転を止めた後、再度スタートさせてください。ドラムが左右の回転をし、バランスが再調整され再度脱水が行われます。
その他、床が弱い、あるいは機械的故障が考えられます。
60℃以上に洗濯温度を設定した場合は洗濯終了時に加水され排水温度は60℃以下になりますので配水管(VP40)は耐熱型にする必要はありません。
給水ホース自体を下方向から上向きに取り付けるためある程度の給水栓の立ち上げがないとホースが極端に曲がって折れてしまうためです。設置マニュアル程度の高さがない場合は取付けられません。仮に取付けられても将来ホースにひびが入り水漏れの原因になります。必ずお守りください。
機械の中に凝縮器がありドラム内の湿った空気を取り入れこれに冷たい水を噴射することで、湿った空気を水滴化させます。
したがって湿った空気は乾燥し、ヒーターにて加熱され再びドラム内に戻り、ドラム内の湿気が空気に含まれ凝縮器に送られます。これの繰り返しでドラム内の洗濯物が乾きます。